【速報】ピーター・ティール支援の暗号資産取引所「Bullish」がIPO申請を提出|米国市場で上場へ

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以下は、記事「Peter Thiel-Backed Crypto Exchange Bullish Files for IPO」の日本語まとめ記事です:


【速報】ピーター・ティール支援の暗号資産取引所「Bullish」がIPO申請を提出|米国市場で上場へ

2025年7月、著名投資家ピーター・ティール氏が支援する暗号資産取引所「Bullish(ブリッシュ)」が、米国証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請しました。
仮想通貨企業のIPOが相次ぐ中、Bullishも上場の波に乗る形となります。


■ Bullishとは?

  • 本社:ケイマン諸島
  • 提供サービス:暗号資産のスポット取引、マージントレード、デリバティブ取引(※米国ユーザー向けには一部未提供)
  • CEO:トム・ファーリー氏(元NYSEの社長)

■ 業績と背景

  • 2025年第1四半期:売上約8,000万ドルに対し、純損失は3億4,900万ドル
     → 前年同期は約1億500万ドルの黒字だったことから、大幅な赤字転落。
  • 2023年には、暗号資産メディア「CoinDesk」をDigital Currency Groupから買収済み(金額は非公開)

■ なぜ今、IPOなのか?

CEOのファーリー氏は以下のように説明しています:

「**デジタル資産業界は次の成長フェーズに入ろうとしている。**透明性とコンプライアンスを重視する我々の姿勢は、公開市場と非常に親和性がある」

つまり、市場拡大の好機と見て、上場による資金調達・信頼性強化を狙っていると考えられます。


■ IPOを主導する金融機関と証券コード

  • 主幹事:JPモルガン・チェース、ジェフリーズ、シティグループ
  • 上場予定取引所:ニューヨーク証券取引所(NYSE)
  • 証券コード(ティッカー)BLSH

■ ティール支援×IPOブームの文脈

Bullishの出資者には以下のような著名な人物・企業が名を連ねます:

  • ピーター・ティール氏(PayPal共同創業者)
  • Block.oneのCEO:ブレンダン・ブルーマー氏
  • **Pu Luo Chung VC Private Ltd.**などの関連ファンド

2021年にはSPAC(特別買収目的会社)による上場計画も発表されていましたが、いったん中止。今回は伝統的なIPO方式による上場を選択しています。


■ 業界全体の追い風

  • Circle(ステーブルコイン発行会社)も2025年にIPOし、株価は初月で最大750%上昇
  • 米国ではトランプ政権の仮想通貨支援姿勢や、「Genius Act(ステーブルコイン規制法)」の成立もあり、業界全体が活気づいています。

✅ まとめ:Bullish IPOの注目ポイント

項目内容
会社名Bullish
支援者ピーター・ティール、Block.one ほか
サービス仮想通貨スポット取引・証拠金・デリバティブ取引
業績2025年Q1:赤字3.5億ドル(前年は黒字)
上場市場NYSE(証券コード:BLSH)
主幹事JPMorgan、Jefferies、Citigroup
IPOの狙い成長フェーズ突入に向けた資金調達と信頼性強化

BullishのIPOは、仮想通貨業界の成熟と伝統的金融市場との融合が進んでいることを象徴しています。今後の評価次第では、“ポストCoinbase”としての存在感を示す可能性もあり、要注目です。

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