2025年8月6日、SBIホールディングスは、ビットコイン(BTC)とリップル(XRP)に同時に連動する暗号資産ETF「Crypto-Assets ETF」の申請を発表しました。これは、日本の金融市場において、XRPを含む機関投資家向けETFとしては初めてとなる可能性があり、注目を集めています。
以下に、記事「SBI Files for Bitcoin–XRP ETF in Japan, Pushing Dual Crypto Exposure Into Regulated Markets」の要点を押さえた日本語のまとめ記事を作成しました。

【速報】SBIホールディングスが日本初の「ビットコイン&XRP連動ETF」を申請──暗号資産の機関投資向け商品に新展開
💡 ETFの概要と狙い
- 「Crypto-Assets ETF」は、ビットコインとXRPの価格に同時連動する設計で、暗号資産投資を希望する投資家に単一のエントリーポイントを提供。
- これは、機関グレードの商品として、これまで分離されがちだった2大暗号資産を1つにまとめた珍しいケース。
🏆 もうひとつの新商品「Digital Gold Crypto ETF」
- SBIは併せて、「Digital Gold Crypto ETF」も発表。
- このETFは、資産の50%以上を金ETFに配分し、残りを金に裏付けられた暗号資産(ゴールドバックド・クリプト)で構成。
- 目的は、価格変動リスクを抑えたい投資家向けに、コモディティと暗号資産の“ハイブリッド”投資商品を提供すること。
🧾 規制状況と今後の展望
- まだ正式な承認は下りていませんが、承認されれば日本市場における初のXRPを含むETFとなり、大きなマイルストーンに。
- 米国などでは、XRPは規制上の懸念から、これまで主要ETF商品に含まれることはありませんでした。
✅ まとめ:SBIの狙いと日本市場の転機
SBIホールディングスは、機関投資家のニーズに応える革新的なETF商品を通じて、日本の暗号資産市場の成熟化を推し進めようとしています。特にXRPの組み込みは、今後の国際的なETF戦略にも影響を与える可能性があり、国内外から注目が集まっています。