
Kevin O’Leary、仮想通貨インフラに続きAIにも「ピック&ショベル戦略」を適用
まとめ記事
🦈 O’Learyの投資戦略 ―「ピック&ショベル」方式
「Shark Tank」で知られる投資家 Kevin O’Leary(Mr. Wonderful) は、仮想通貨分野で「ピック&ショベル」戦略を実践してきました。
具体的には、
- Circle Internet Group (CRCL):USDCを発行する世界第2位のステーブルコイン企業
- Coinbase (COIN):大手暗号資産取引所
- Robinhood (HOOD):トークン化株式を扱うプラットフォーム
といった、仮想通貨インフラを支える企業に積極投資。彼は「インフラこそが長期的に利益をもたらす」と強調しています。
🤖 次のターゲットはAIインフラ
O’Learyは同じ論理をAIにも適用。
「今後5〜10年を見据えるなら、AIで必要なのはデータセンター、不動産、そして電力供給契約だ」と述べ、AI領域ではインフラ関連投資を重視する姿勢を示しました。
つまり、AI企業そのものよりも、その基盤を支える資産を押さえる戦略です。
💬 仮想通貨に関する主張と規制論
また、O’Learyは故 Charlie Munger の「暗号資産否定論」に公然と反論。「Mungerが唯一間違ったのは仮想通貨だ」と語り、暗号資産の長期的価値を改めて強調しました。
さらに米国のデジタル資産支配を維持するために GENIUS法案 などの暗号資産関連立法を積極的に支持しています。
✅ 要点整理
- O’Learyは Circle、Coinbase、Robinhood など「仮想通貨インフラ企業」に長期投資
- AIでも同様にインフラ投資(データセンター、不動産、電力契約) を狙う
- Mungerの仮想通貨批判に反論、「唯一の誤り」と主張
- 米国の暗号資産規制強化と法整備を支持