
Coinbase:「議会は暗号資産規制を“仕上げる”必要がある」──CLARITY法案の早期採決を要請
2025年12月4日
Yahoo Finance Video 要約
■ ビットコインは9.3万ドルまで回復、揺れる市場で“規制の明確化”が最大テーマに
ビットコイン(BTC)は最近の下落から反発し、93,000ドル付近を回復。
しかし、市場は不透明感の中にあり、規制の枠組み整備が依然として最大の課題となっている。
その文脈で注目を集めているのが、Coinbase CEO ブライアン・アームストロング氏の発言だ。
■ Coinbase CEO:CLARITY法案を「上院が早期に採決すべき」
アームストロング氏は DealBook Summit の壇上で、次のように発言:
「CLARITY Act(クラリティ法案)は、デジタル資産に必要な規制の明確化をもたらす。
上院が早期に投票し、この問題を“仕上げる”ことを望む。」
CLARITY法案とは?(簡易解説)
- どのデジタル資産が「証券」か「商品」かを明確にする法案
- SEC vs CFTC の管轄問題に終止符を打つ目的
- スタートアップの米国内開発を促進するためのルール策定
Coinbaseを含む大手プレイヤーが強く支持しており、
米国が“明確な暗号資産ルール”を持つことで、機関投資家参入が加速する
との見方が強い。
■ Coinbase CLO:Paul Grewal氏「規制の明確化は市場の健全化に直結」
Yahoo Finance「Market Domination」に出演した
Coinbase最高法務責任者(CLO) Paul Grewal 氏は、
規制が必要な理由を次のように説明した。
● なぜ規制が必要か?
- 不明確なルールのせいで企業・投資家がリスクを取れない
- 米国が規制遅延で国際競争力を失う
- 悪質プロジェクト排除や透明性確保のために、法的枠組みが不可欠
Grewal氏は次のように述べた:
「規制の明確化は、市場を健全にし、イノベーションを支えるために不可欠。」
■ ステーブルコインは“金融インフラの柱”に成長
Grewal氏は、安定通貨(ステーブルコイン)の重要性にも言及。
ステーブルコインが果たす役割
- 決済・送金の高速化
- 企業・金融機関の流動性管理
- Web3アプリケーションの基盤通貨
- 国際取引の効率化
特に、
銀行システムとデジタル経済をつなぐ「橋」 になると強調した。
これは、先述のブラックロックのレポート(ステーブルコイン=金融の新しいブリッジ)とも完全に一致する。
■ 結論:米国は“規制で世界に追いつけるのか”が2026年の争点
Coinbaseが示したメッセージは明確:
✔ CLARITY法案が可決されれば、米国の暗号資産市場は再び世界の中心へ
✔ 規制が曖昧なままなら、企業は海外へ、イノベーションは流出
✔ ステーブルコインは次世代金融の基盤になる
ビットコインの93,000ドル回復よりも、
市場が本当に欲しているのは「ルールの確定」
であることが浮き彫りになったニュースと言える。











