METAMASK(メタマスク) の送金方法(ETH・USDC・ネットワーク別・その他暗号資産)【2026年最新版】

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🟦 この記事の目的
本ガイドでは メタマスクからの送金方法 を
初心者にもわかりやすく解説します。
METAMASK(メタマスク) の送金方法(ETH・USDC・ネットワーク別・その他暗号資産)【2026年最新版】 コンテンツ開始

Table of Contents

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METAMASK(メタマスク) の送金方法(ETH・USDC・ネットワーク別・その他暗号資産)【2026年最新版】

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🟦 MetaMask(メタマスク)とは

MetaMaskは、暗号資産・NFT・Web3アプリ(dApps)を利用するためのデジタルウォレット。ETH・USDC・NFTの管理だけでなく、Arbitrum・Base・BSC などのネットワークにも接続できる。
2026年からは Snaps により Bitcoin・Solana など非EVMチェーンも利用可能。

準備|送金前に必ず確認する“3つの前提”

MetaMaskで送金トラブルが起きる原因の7割は、
この3つの確認不足です。


✔ ① ガス代用通貨が入っているか?

送金には毎回ガス代(手数料)が必要。

チェーン別のガス代通貨:

ネットワーク必要なガス代
EthereumETH
ArbitrumETH
BaseETH
PolygonMATIC
BSC(BNB Chain)BNB
Solana SnapSOL
Bitcoin SnapBTC

送金するトークンとは別にガス代通貨を持つ必要がある。


✔ ② 正しいネットワークに接続しているか?

例:

  • Arbitrum のUSDC → Ethereum アドレスに送る → NG(もしくはブリッジ機能)
  • BSC から Ethereum アドレスへ → NG(もしくはブリッジ機能)

必ず 送金元と送金先のチェーンが一致 しているかを確認。


✔ ③ 送金先アドレスの形式が正しいか?

例:

  • Ethereum系 → 0x
  • Solana → 44〜48文字
  • BTC → bc1q or bc1p

誤送金は原則戻らないため要注意(最近ではアドレスがそのチェーンではないと注意してくれる場合も増えているが原則戻らないと思って確認するほうがリスクを回避できる)。


MetaMaskの送金手順(ETH・USDC共通)

MetaMaskの基本送金操作はどのトークンでも共通です。

MetaMaskの送金手順(ETH・USDC共通)

STEP 1|送金したいアカウントを選択

MetaMask右上から該当アカウントを選ぶ。

STEP 2|送りたいトークンを選択

ETHでもUSDCでもOK。

STEP 3|「送信(Send)」をタップ

STEP 3|「送信(Send)」をタップ

STEP 4|送金先アドレスを入力

アドレスはコピー&ペースト推奨。
QRコード読み取りも可。
※取引先なら取引先の同一ネットワーク(同一ブロックチェーン)のアドレスをコピーもしくはQRコードを表示してアドレスを読み込む。
※ 手入力は誤送金リスクが高い。

STEP 5|送金額を入力

全額 → 「Max」ボタン
少額 → 任意入力

STEP 6|ガス代を確認

MetaMaskが自動で推奨ガスを表示。
混雑時 → 高めに設定
急がない → 標準でOK

STEP 7|「確認(Confirm)」

数秒〜数分で送金完了。



ネットワーク別:送金の注意点とコツ

送金エラーのほとんどは ネットワーク違い が原因。
チェーンごとに重要ポイントを整理します。


■ Ethereum(ETH・USDC)

✔ 注意点

  • ガス代が高くなる時間帯は避ける
  • USDCはチェーン違いに注意(Solana版とは別物)

✔ 送金速度

30秒〜数分。


■ Arbitrum(ETH・USDC)

✔ 注意点

  • ガス代は非常に安い($0.01以下)
  • 送金先も Arbitrum であることを確認

■ Base(ETH・USDC)

✔ 注意点

  • Coinbase製なのでアドレス形式はETHと同じ
  • ETHが若干必要

■ BNB Chain(BNB・BUSD・USDT)

✔ 注意点

  • アドレスは 0x でETHと同じ〜混同しやすい
  • Ethereumアドレスに送ると消える ため要注意

■ Polygon(MATIC)

✔ 注意点

  • 送金には MATIC が必須
  • OpenSeaでPolygon NFTを扱う場合に便利

■ Solana Snap(SOL・SPLトークン)

✔ 注意点

  • Solanaはアドレス形式が全く別物
  • ETHアドレスに送ると消失
  • ガス代は超安い(数円)

■ Bitcoin Snap(BTC)

✔ 注意点

  • アドレスは bc1q / bc1p
  • EVMと互換性ゼロ
  • 送金処理が数分〜数十分

5|送金エラー時の対処(簡易チェック)


✔ ① ガス代用通貨があるか?

エラーの70%はこれ。


✔ ② ネットワークが一致しているか?

ETHチェーン→Arbitrumアドレスは無理。


✔ ③ トークンのバージョンが正しいか?

同じ名前でも新しいバージョンのトークン・コインが作られている場合がある。


✔ ④ MetaMaskが古い場合は更新

Snapsやネットワーク表示が不安定になる。


✔ ⑤ Pending(詰まり)はNonce上書きで解決

  1. 設定 → 高度な設定
  2. カスタムNonce ON
  3. 既存Pendingより +1 のNonceで再送

安全な送金のためのTips(初心者向け)


✔ 少額テスト送金を必ず行う

大口送金前に $1程度のテスト送金。ガス代がかかる為トータルではもう少しかかるが大きな額をなくすリスクより良い。


✔ アドレスの最初と最後の文字を必ず照合

例:
0x12...9fa3


✔ スマホ・PCのマルウェア対策

MetaMaskは入力情報を盗まれる脆弱性があるため
仮想通貨利用時はセキュリティ必須。


✔ DeFi経由の送金は慎重に

コントラクトエラーが起きやすい。


FAQ(よくある質問)

Q1:送金に失敗したら資産は戻る?

→ 成功しなければ戻ります。
ガス代だけ消費される場合あり。


Q2:送金にいくらかかる?

  • ETH L1:数百円〜数千円
  • Arbitrum/Base:数円
  • BSC:十数円
  • Solana:ほぼ無料

Q3:送金に時間がかかるのは異常?

混雑時は正常です。
Pending → 高ガス再送で解決可能。


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