今回取り上げるのは米国での事件です。日本の事案ではありませんが、ミームコインの「ラグプル(出口詐欺)」がどのように立件されるのかを知る先行事例として参考になります。
米シカゴの連邦検察は、2021年に発行されたミームコイン「Kishu Inu」の創設者とされるアーカンソー州の28歳の男を、電信詐欺の3つの罪で起訴したと、地元メディアが10月8日に報じました。各罪の最高刑は懲役20年です。検察は、トークンの発行時に自分たちへ大量のトークンをひそかに割り当て、価格を支える発言をしながら売却し、約900万ドルの個人利益を得たと主張しています。
起訴状によると、投資家への虚偽の説明はTelegramやX(旧Twitter)、Facebook、Redditなどで発信されていたとされます。同コインは一時、時価総額が16億ドルを超えていました。FBIシカゴ支局は、関連情報を持つ投資家を募っています。なお、いずれも起訴状上の主張であり、有罪が確定したわけではありません。
詳細はこちら: https://www.fox32chicago.com/news/kishu-inu-creator-federal-indictment-crypto-rug-pull-fraud-chicago



