ツイートから学ぶ📊まとめ:BTC「第4波の押し目は完了」──最後の第5波の後に描かれたABC修正シナリオ
■ 今回のツイート
Elliott Wave / SMCトレーダーのRod氏(@Crypto_R0D)が、ビットコイン(BTC)の波動カウントについて次のように投稿しました。
$BTC is still following the script
The pullback for the wave 4 must be in
Now I’m watching for one final wave higher to complete the structure
After that, things get much more interesting
日本語訳:「BTCはまだ“台本どおり”に動いている。第4波の押し目はもう入ったはずだ。今は構造を完成させる最後の上昇波を待っている。その後、事態はもっと面白くなる。」
このツイートは、9月24日の自身の投稿(「BTCにはっきりしたダイバージェンスが出始めている」「局所的な天井に近づいていると思う」「あと一押しの上昇があれば構造はほぼ完璧に見える」「週足、できれば月足でも$84K超えで終えれば強気シナリオはよりきれいになる」という内容)を引用する形で投稿されています。

🔍 ツイートの意味:「台本」とは5波構造のこと
Rod氏が言う「script(台本)」とは、エリオット波動の「上昇は5つの波で進む」という基本パターンのことです。
- 第1・3・5波:トレンド方向(上昇)の波
- 第2・4波:その間に入る押し目(調整)の波
今回のツイートのポイントは、「第4波の押し目は終わった(must be in)」という判断です。つまり、残っているのは第5波=構造を完成させる最後の上昇だけ、という位置づけになります。そして「その後はもっと面白くなる」という一文が、第5波の“後”に何が起こるかを暗示しています。
📐 チャート構造:(1)〜(5)のカウントとダイバージェンス
添付の12時間足チャートには、次のような書き込みがあります。
- 6月下旬の安値付近に、価格とRSIの両方で「Divergence」(強気のダイバージェンス)の表記。ここが上昇の起点
- そこから(1)→(2)→(3)→(4)と大きな波のカウントが振られ、(3)と(4)の中にもさらに細かい波のカウントが書き込まれている
- 直近の高値付近では、価格が高値を切り上げる一方でRSIは高値を切り下げる弱気のダイバージェンスが矢印で示されている
- その先に、もう一段の上昇で(5)を付けるルートが描かれている
- 直近の押し目の下には紫色のボックスがあり、「Loose here and top is in」(ここを失えば天井確定)というメモが添えられている
つまりRod氏は、上昇の勢いが弱まっている(ダイバージェンス)ことを認めつつも、まだ最後のひと伸び=第5波が残っていると見ています。同時に、紫のボックスを割り込めば「第5波を待たずに天井はもう付いた」と判断する、というシナリオの否定条件もはっきり示しているのが特徴です。
🧭 シナリオ整理
🟢 メインシナリオ:最後の第5波で天井を付ける
- 第4波の押し目は完了し、ここから最後の上昇(第5波)へ
- 9月24日のツイートでは、週足(できれば月足も)で$84K超えの終値になれば強気シナリオがよりきれいになるとしていた
🔴 その後のシナリオ:(A)(B)(C)の修正へ
チャートで最も目を引くのは、(5)の後に赤字で描かれた(A)→(B)→(C)のルートです。これはエリオット波動で5波の後に来るとされるABC修正波で、チャート上では
- (A):第5波の天井から下落
- (B):いったん戻すが、(5)の高値には届かない
- (C):(A)の安値を下回る下落
- その後、再び上向きの矢印
という流れが描かれています。ツイートの「After that, things get much more interesting」は、まさにこの第5波後の調整局面を指していると読めます。
⚠️ 注意シナリオ:紫のボックスを割り込む
第5波を付ける前に紫のボックスを失えば、Rod氏のメモどおり「天井はすでに付いた」可能性が高まります。その場合、ABC修正が想定より早く始まることになります。
✅ 結論:「最後の上昇」は“ゴール”ではなく“次の局面の入口”
- Rod氏は第4波の押し目は完了したと判断
- 残るは構造を完成させる最後の第5波
- ただし高値圏では弱気ダイバージェンスが出ており、勢いは弱まりつつある
- 第5波の後には(A)(B)(C)の修正が描かれており、紫のボックス割れは「天井確定」のサイン
「上がる」「下がる」の一方向だけでなく、上昇の最終局面と、その後の調整までをセットで想定しておく――エリオット波動の考え方を使うと、相場を“物語の流れ”として準備できることがよく分かるツイートでした。
※本記事はトレーダーの公開ツイートを題材にした学習目的の解説であり、投資助言ではありません。





