英国で、架空の暗号資産投資を持ちかけて投資家から150万ポンド以上を集めた詐欺事件について、ロンドンの裁判所が有罪となった2人に対し没収命令を出しました。英金融行動監視機構(FCA)が起訴した案件で、合計約85万ポンドが被害者への返還に充てられる見通しです。
FCA「被害者のもとへ資金を取り戻す」
FCAは、今回の没収命令によって暗号資産詐欺の被害者が資金の一部を取り戻せることになったと発表しました。FCAは近年、無登録業者や違法な暗号資産取引への取り締まりを強めており、先日もロンドンでの違法なP2P暗号資産取引を摘発しています。刑事手続きを通じて「奪われたお金を取り返す」ところまで踏み込んだ点が、今回の特徴です。
詳細はこちら: https://www.finextra.com/pressarticle/111042/fca-secures-money-back-for-victims-of-crypto-fraud
勧誘電話で架空投資へ──2人に計85万ポンドの支払い命令
報道によると、2人は2017年から2019年にかけて、突然の勧誘電話(コールドコール)で複数の会社名を使い、実在しない暗号資産投資を持ちかけていました。サザーク刑事法院は1人に60万ポンド超、もう1人に約25万ポンドの支払いを命令。期限の3カ月以内に支払わなければ、追加の禁錮刑が科されるとされています。
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