Strategy、第3四半期は純利益195億ドルの黒字 ただし1株あたりのビットコイン保有量は減少

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ビットコインを大量に保有する米国企業Strategy(旧MicroStrategy)が、2026年10月29日に第3四半期(7〜9月)の決算を発表しました。米メディアのThe Motley Foolによると、純利益は約195億3,000万ドル(1株あたり44.75ドル)で、前年同期の約27億9,000万ドルから大きく増えています。

黒字のほとんどは「評価益」

この利益のほぼすべては、保有するビットコインの価格上昇による「デジタル資産の評価益」で、金額は約209億1,000万ドル(前年同期は約38億9,000万ドル)でした。売上高は約1億2,540万ドルで、前年同期より3%減っています。つまり、本業の売上が伸びたのではなく、ビットコインの値上がりが利益を押し上げた形です。

1株あたりのビットコインは減少

注目されているのが「BTC Yield」と呼ばれる指標で、株式1株あたりのビットコイン保有量の変化を表します。今年の年初からの累計はマイナス3.7%でした。記事によると、Strategyはビットコインの保有量を今年26%増やしたものの、発行済み株式の増え方がそれ以上に速く、1株が持つビットコインは1月より少なくなっています。また、優先株(STRC)が額面を下回って取引されている間に、今年は約20億ドル分を買い戻したほか、買い戻しや優先株の配当の支払いのためにビットコインの一部を売却したことも伝えられています。

初心者にとっての意味

最終損益の大きさだけでなく、「株数が増えるペースとビットコインを増やすペースのどちらが速いか」も、こうした企業を見るうえでの視点のひとつです。なお、同記事によると、29日時点のMSTR株は141.62ドルで終え(前日比2.44%安)、ビットコインは約7万8,652ドルと報じられています(時点は記事のとおり)。なお、この記事は元記事の確認できた範囲に基づいており、保有ビットコインの総量などの詳細は確認できていません。ビットコインの基礎はビットコインとは?もご覧ください。

※この記事は情報の紹介であり、投資の助言ではありません。価格は変動します。

出典: The Motley Fool「Strategy's Bitcoin Per Share Falls 3.7%: Rapid Earnings Reaction」

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