これは海外(米国)の金融政策の話題で、日本の金利や制度がそのまま変わるわけではありません。
米連邦準備制度理事会(FRB)は2026年10月28日(米国時間)、政策金利の誘導目標を3.75〜4.00%に据え置くと決めました。採決は10対2で、リサ・クック理事とベス・ハマック・クリーブランド連銀総裁の2人が、0.25ポイントの利上げを求めて反対票を投じたと、海外メディアのデクリプトは伝えています。
ビットコインの反応は限定的
同メディアによると、発表直後のビットコインは約0.2%上昇し、8万950ドル前後で推移しました。この日は一時8万1600ドルを上回りましたが、その後は押し戻されたとのことです。8万1000〜8万2500ドルの価格帯は、今年に入って何度も上昇の勢いを止めてきた「壁」として意識されていると紹介されています。
焦点は12月の会合
FRBは9月に、2023年以来となる利上げを全会一致で実施しています。今回の声明では、景気について「堅調(strong)」という表現が使われ、9月の「底堅い(solid)」から強まりました。9月の議事要旨では、多くの当局者が年内にもう一度の利上げが適切になりそうだと判断していたとされます。記事では、発表前の時点で、12月8〜9日の会合での追加利上げの確率が70%超と見られていた、と書かれています。
背景として、9月までの12カ月で消費者物価が3.7%上昇したことや、原油価格の上昇によるインフレ圧力が挙げられています。次の注目日程は、11月6日の10月分雇用統計と、11月10日の10月分インフレ指標です。
初心者が押さえておきたい点
金利が上がると、株式や暗号資産のようなリスク資産には逆風になりやすい、とよく言われます。ただし、今回のように「据え置きでも先行きの利上げ観測が残る」場面では、価格が一方向に動くとは限りません。ニュースごとの値動きに一喜一憂せず、日程と背景を押さえておくことが大切です。基礎から知りたい方はビットコインとは?もあわせてご覧ください。
※この記事は情報の紹介であり、投資の助言ではありません。価格は変動します。
出典: Decrypt「Fed Stands Pat, Bitcoin Holds Steady—But a December Rate Hike Is in Play」









