今回取り上げるのは米国での動きです。日本の制度がそのまま変わるわけではありませんが、同様の考え方が各国の議論に影響する可能性を考えると、先行事例として知っておく価値があります。
米SECが、トークンのガバナンス(意思決定の仕組み)に関するFAQを3項目追加したと伝えられています。ここで紹介する内容は、動画番組の解説者による要約をもとにしたもので、SEC原文を直接確認できたわけではない点にご注意ください。
解説で紹介された主なポイント
解説によると、SECのスタッフは、ネットワークを支配する中心的な主体がいない場合にトークンが証券ではなく商品として扱われうる、という考え方を示したとのことです。また、互いに無関係な参加者がトークン保有者として広く投票するだけのガバナンスは、それ自体では「中心的な支配グループ」を生まないとされ、財団を通じて運営される場合にも同様の分析が当てはまりうると説明されました。
一方で、アクセスやバリデーター、プロトコルのルールに対する一方的な権限は、支配の例として挙げられたようです。なお、これは正式な規則ではなくスタッフの見解(FAQ)であるとされています。詳細は原典での確認をおすすめします。
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