MACD(マックディー)とは

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MACD(Moving Average Convergence Divergence、マックディー)は、2本の移動平均線の差を使って、トレンドの方向と勢いを見るテクニカル指標です。日本語では「移動平均収束拡散法」と呼ばれます。

📐 MACDの構成

  • MACDライン:短期の指数平滑移動平均(EMA)から長期のEMAを引いた値。一般的な設定は短期12・長期26です。
  • シグナルライン:MACDラインをさらに平均したもの(一般的には9期間)。
  • ヒストグラム:MACDラインとシグナルラインの差を棒グラフで表したもの(表示しない場合もあります)。

チャートに「MACD (12, 26, 9)」と書かれていれば、短期12・長期26・シグナル9の標準的な設定という意味です。

🔀 クロスの見方

  • 強気クロス(ゴールデンクロス):MACDラインがシグナルラインを下から上に抜けること。上昇の勢いが強まり始めたサインとされます。
  • 弱気クロス(デッドクロス):MACDラインがシグナルラインを上から下に抜けること。下落の勢いが強まり始めたサインとされます。

0️⃣ ゼロラインとの位置関係

MACDがゼロより上なら短期の平均が長期の平均より上にある(上昇傾向)、ゼロより下なら下にある(下落傾向)ことを意味します。ゼロラインより下で起きた強気クロスは「下落の勢いが弱まってきた初期のサイン」、ゼロラインより上で起きた強気クロスは「上昇トレンドの再加速」と解釈されることが多いです。

⚠️ 注意点

  • 移動平均をもとにした指標なので、実際の値動きより遅れてサインが出ます。
  • 方向感のないレンジ相場では、クロスが頻繁に出て「だまし」になりやすくなります。
  • 価格のトレンドラインやサポート・レジスタンスなど、他の根拠と組み合わせて使うのが一般的です。

価格とMACDの動きが食い違う現象については、ダイバージェンス(Divergence)とはもあわせてご覧ください。

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