ビットコインを大量に保有する米企業Strategy(旧MicroStrategy)の第3四半期決算が、10月29日に発表される見込みです(記事によると、正式には未確認)。Yahoo Finance(24/7 Wall St.配信)の記事をもとに、ポイントを整理します。
第2四半期は大きな赤字
7月30日に発表された第2四半期は、純損失が約82億2,000万ドルでした。ビットコインの含み損(未実現損失)が約83億2,000万ドルあり、これが赤字の主因です。6月30日のビットコインの終値は5万8,524ドルでした。
第3四半期は含み益の見通し
9月30日の終値は8万3,556ドルで、第3四半期に約42.8%上昇しました。10月19日の提出書類によると、Strategyの保有量は84万8,517BTC、取得総額は約640億2,000万ドル、平均取得単価は1BTCあたり約7万5,446ドルです。9月末の価格がこの平均単価を上回っているため、記事は第3四半期に含み益が出る可能性が高いと見ています。アナリストの1株利益の予想平均は17.98ドルですが、予想の幅は-0.99ドルから52.82ドルと大きく開いています。
ほかの注目点
- 10月28日に、優先株STRCの配当を月2回から日次に変える議案の株主投票が予定されています(現在の年12%の配当率は据え置き)。
- 直近の購入は10月12〜18日の267BTC(約2,210万ドル)です。
記事は、ビットコインの価格が足元で約8万ドル前後と、9月末の水準を下回っている点も指摘しています。ただし、その影響は第3四半期ではなく、次の四半期の決算に反映されます。
ビットコインとは?で紹介しているように価格は大きく動くため、企業の決算もビットコイン価格に大きく左右されます。決算発表の内容は、発表後に改めて確認してください。
※この記事は情報の紹介であり、投資の助言ではありません。価格は変動します。








