米財務省は日本時間9月18日、イランの金融仲介者ババク・ザンジャニ氏と、同氏に関連する暗号資産取引所「BitBank」などを制裁対象に指定したと発表しました。報道によると、この取引所はイラン革命防衛隊(IRGC)に数億ドル規模の資金を流していたとされています。
特に注目されているのは、イランが新設したとされる「ホルムズ安全海運サービス当局」への資金移動に関わった点です。ホルムズ海峡を通過する船舶の通行料を暗号資産で処理する仕組みが、制裁回避のインフラの一部とみなされたかたちです。今回の措置は「Operation Economic Outcast」と呼ばれる作戦の一環と伝えられています。
ホルムズ海峡をめぐる米イラン間の緊張は、暗号資産市場にも影響を与えてきました。当時の動きは「トランプのイラン最後通告前に何が起きているのか」でも取り上げています。




