「Google・Appleでログイン」のウォレットに注意 ドージコインの古参貢献者が警告、Keplrで不正送金の報告

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ドージコインのコミュニティで長く活動しているMishaboar氏が、2026年11月7日、X(旧Twitter)で「ソーシャルサイニング(ソーシャルログイン)」型のウォレットに注意を呼びかけました。GoogleやApple ID、Telegram、メールアドレスでウォレットを作り、シードフレーズ(復元用の単語の並び)を使わずに済ませる仕組みのことです。なお、同氏はドージコイン財団などの公式アカウントとして発言したわけではありません。

きっかけはKeplrでの不正送金の報告

米U.Todayなどによると、複数のブロックチェーンに対応するウォレット「Keplr」は、GoogleやAppleのログインで作ったアカウントの一部で、身に覚えのない取引があったとの報告を受けたと発表しました。Keplrはこの件を、ログイン機能を提供するWeb3Auth側に伝えて、共同で調べているとしています。Web3Authは、一部の外部サービスが使う自社サービスにセキュリティ上の問題があることを認め、組み込み型ウォレットのサービスを一時停止しました。最初の調査では、MetaMaskの利用者が影響を受けた形跡は見つかっていないとしています。被害を受けたアカウントの数や被害額は、公表されていません。

警告の中身

Mishaboar氏は、こうしたウォレットを使う人の多くは暗号資産を初めて触る人で、いずれ被害に遭いかねないと指摘しました。また、鍵を「クラウド」に保管するタイプも、結局は「誰か別の人のサーバー」にあるのと同じだと述べています。さらに、データが漏れると、本人の身元と保有している資産が結びつき、深刻な結果になりかねないという、プライバシー面の懸念も挙げています。

初心者にとっての意味

ドージコインとは、2013年に冗談として生まれたミーム由来の暗号資産で、初心者が最初に触れることも多いコインです。ソーシャルログインは手軽ですが、その分、鍵の管理を外部の会社に任せることになります。使っているウォレットがどの方式なのか、自分でシードフレーズを確認・保管できるのかを、一度確かめておくと安心です。シードフレーズは、写真やクラウドのメモではなく、紙に書いて保管するのが基本です。

※この記事は情報の紹介であり、投資の助言ではありません。価格は変動します。

出典: U.Today「Dogecoin Contributor Flags Social Signing as Potential Wallet Security Risk」

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