今回取り上げるのはブラジルでの出来事です。日本の利用者に直接の影響はありませんが、銀行やアプリが暗号資産サービスを外部の事業者に頼っている構造は日本でも珍しくなく、参考になる事例です。
Bloomberg Lawなどの報道によると、デジタル銀行Nubank(Nu Holdings)とMercado Pagoが、外部プロバイダーの問題を理由に暗号資産関連の一部業務を一時的に停止しました。Nubankはブラジルで暗号資産の入金と出金を止めたとしていますが、そのほかの暗号資産サービスは通常どおり動いていると説明しています。
Nubankは「すべての資産と情報は保護されている」とし、今回の問題は自社のインフラに関するものではなく、顧客の安全を損なうものでもないとしています。ただ、どの提携先で問題が起きたのか、どれだけの利用者が影響を受けたのかは明らかにされていません。Nubankはブラジルで約1億2,000万人の顧客を抱えています。
報道は、Binanceから63億ドルが盗まれた事件の約1週間後のタイミングであることにも触れていますが、両者の関係は示されていません。預けた資産がどう守られているかについては、取引所に預ける際の確認点もあわせて参考にしてください。
詳細はこちら: news.bloomberglaw.com





