9月23日、ビットコインは24時間で約2%下落し、8万4,000ドル台前半まで値を下げました。国連総会を舞台にした米国とイランの緊張の高まりをきっかけに、株式・貴金属・暗号資産がそろって売られるリスクオフの動きが広がり、直前まで続いていた上昇相場に急ブレーキがかかった形です。週末にかけては大型のオプション満期も控えており、値動きの荒さが続く可能性があります。
地政学リスクで市場全体が急落、原油は100ドル台に
報道によると、イランのペゼシュキアン大統領の国連演説の際に米代表団が退席したと伝えられ、市場は米・イランの対立激化を織り込み始めました。株式・金・暗号資産を合わせて、わずか1時間でおよそ1兆ドル規模の時価総額が失われたとされ、ビットコイン単体でも約400億ドルが目減りしました。直前の週には一時8万7,000ドルを超える場面もあったため、週間ベースではまだプラス圏にあるという見方もあります。
詳細はこちら: https://www.tradingview.com/news/coinpedia:048c85866094b:0-why-is-crypto-market-going-down-today/
ロング清算が偏り、1時間の不均衡は3,049%に
過熱気味だった買いポジションが直撃を受け、24時間の清算額は約5億ドルに達し、その大半がロング(買い)側でした。特に下落の最終1時間では、ロングの清算が約2億3,000万ドルだったのに対し、ショートはわずか約730万ドルと極端な偏りが生じています。北海ブレント原油が1バレル101ドルを超えたことも、資金が暗号資産から商品へ流れる一因と指摘されています。
詳細はこちら: https://u.today/crypto-bulls-face-3049-liquidation-imbalance-as-bitcoin-xrp-and-ether-rally-overheats
週末には約181億ドルのBTC・ETHオプションが満期
9月25日(UTC 8時)には、ビットコインとイーサリアムを合わせて約181億ドル相当のオプションが満期を迎えます。建玉はコール(買う権利)優位で、ビットコインは9万ドルと10万ドル付近に買い建玉が集中しているとされます。四半期満期は相場の節目になりやすく、地政学リスクと重なる今週は特に注意が必要です。
詳細はこちら: https://crypto.news/coinbase-sees-18-1b-btc-eth-options-expire-friday/





